東京五輪追加種目決定記者会見

2016年8月4日、スポーツクライミングが東京五輪の追加種目への正式決定を受け、日本山岳協会で記者会見がおこなわれました。

日本代表からは、今シーズンの世界ランキング暫定1位の藤井快、同2位の野中生萌、選手会会長の杉本怜が出席しました。

藤井は今シーズンの好調とオリンピックについて、「ずっと優勝は狙っていたが、自分らしい登りをすることに集中したら2度の優勝という結果を出せた。2020年も3種目あるとはいえ、本質的には同じクライミングなので、これからもボルダリングをメインに練習していていきながら結果をだせると信じている。」と語りました。

野中は9月にパリで開催される世界選手権について、「世界選手権は会場の規模、他国選手たちの勢いが全く違う。自分にとっては2度目の世界選手権。一昨年に初挑戦し、全く歯が立たなかったことが悔しくてトレーニングしてきたので、最低でも決勝に残り、大舞台で表彰台を狙っていきたい。」と意気込みを語りました。

また杉本は現在の日本チームを、「他の強豪国は2〜3人の強い選手がいるという状況だが、日本にはその力を持った選手が大勢いるのが凄いところ。これからもお互いに刺激を受けながら、チーム一丸となって結果を出していきたい。」と語ってくれました。

現在、中国で開催されているアジア選手権でも上位を独占しそうな勢いの日本チーム。 2020年に向け、今後もさらなる飛躍が期待できそうだ。

写真: 窪田美和子